キッズアース播磨町校「共明塾」

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【中秋の名月】どんなお月見団子を食べますか?

    01_自然観察,03_自由研究
兵庫県の理科実験教室キッズアース播磨町校です。
今回は「お月見」のお話です。


中秋の名月満月じゃない!?】


2020年10月1日は「中秋の名月」です。

中秋の名月」は月暦(旧暦)「8月15日」の月のこと。
関西では「お月見」に良い天候になりそうです。



ところが、今回の「中秋の名月」、正確には「満月」ではありません。

暦の話としては、「15日」=「15夜」≒「満月」なのですが、
天文学的な「満月」は、「月と太陽が地球を挟んで反対側に位置する瞬間」を指すため、
正確には10月2日の6時ごろが「満月」となるそうです。

詳しくは、国立天文台さんのこちらの記事をご覧頂ければと思います。

【関東と関西で違うお月見団子


さて、「お月見」と言えば、「お月見団子」ですよね。
よくこんなイラストを見かけます。


しかし、この真っ白な「お月見団子」、関東のもので、関西では違うのです。
関西の「お月見団子」はこちら。


(「春光堂」さんにて購入)

そう、あんこがかかっているのです。
しかも、少し白いお餅が見えていますね。
これは、里芋を模しているそうです。

お月見」には「秋の実りへの感謝」の意味合いも込められているのですね。



【兵庫県の「お月見」イベント!】



兵庫県の各地でも、観月イベントが開かれています。
神戸の南京町でも「中秋節」にあわせ、「中秋節特別感謝祭」が開催中。



また、姫路城では「観月会」をオンラインで行うとのこと。
スペシャルライブもありますし、家からの参加も楽しいかと思います。


(オンライン視聴終了しています)

爽やかな秋の夜、月を眺めて過ごすのも、贅沢な時間の使い方だと思います。

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