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【高砂市編②生石神社】東播磨ファンタジースタンプラリー
- 03_自由研究,05_見学・おでかけ,社会
兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
さて、先日、東播磨地域で行われている「東播磨ファンタジースタンプラリー」についてお話しました(こちら)が、今回は「高砂市」を回りました。
「高砂市」の4つのポイントは
となっています。
今回は生石神社さんです。
【生石神社】
「日本三奇」の一つ、「石の宝殿」。
ここの伝説も、神代の昔まで遡ります。
出雲から、大穴牟遅神(おおあなむち=大国主命)と少毘古那神(すくなびこなのかみ)がやって来て、
ここに石造りの宮殿を建てようと、一夜のうちに今の形まで作ったが、
播磨の土着の神による反乱があり、その平定のため、宮殿は横倒しのままになってしまった。
しかし、二神は、未完成の宮殿に鎮まって、国土を守ることを誓った。
というものです。
また『播磨国風土記』によれば、聖徳太子の時代に物部守屋が造った、とされていますが、こちらは少し時代的な矛盾があるようです。
山の上にある鳥居を抜けて、上り坂の参道を歩いていくと、本堂に着きます。
本堂の奥に入れるようになっていて、中に入ると、「ご神体」である「石の宝殿」を間近に見ることが出来ます。
私の写真では不思議さが伝わらないので、wikiから引用しましょう。
三方を岩に囲まれたご神体は、まるで水の上に浮いているように見えます。
また、石の周りも様々な加工の跡が見えます。そして、大きい。
確かに何かを作る途中のもののように見えますが、誰が何の為に作ったのか、想像することも難しそうです。
このあたりの石は「龍山石」と呼ばれ、古墳の石棺などに重宝されたそうなので、そのあたりに何かありそうですね。
本殿向かって右手には、「霊岩」があります。
「石の宝殿」の分岩で、全身の力を込めて押し、その手を自分の悪いところに当てるように、と書いています。
この岩も不思議な岩ですね。
参道の途中に「石の宝殿」の簡単な説明がされているミュージアムが出来ていました。
2020年に出来たばかりとの事。簡単なお土産物も扱っています。
今まで、神社の説明しかなかったので、こういう説明があると分かりやすいですね。
高砂を中心とした観光マップやパンフレットも置かれています。
さて、スタンプラリーは、本殿から下がった休憩所の屋根の下に設置されていました。
次は高砂神社(たかさご じんじゃ)を目指します。
- 高砂市,東播磨,スタンプラリー,ファンタジー,非接触,生石神社,石の宝殿
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