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【サイエンスショー】目のふしぎ~錯視から補色残像まで~
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兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
東播磨生活創造センター「かこむ」主催の「東ハリマくらし学校」にて、「タック先生とあそぼう!楽しい理科実験」が行われています。
3月26日に第1回「目のふしぎ」がオンラインにて開催されました!
Youtubeチャンネルにあげている理科実験動画を使って、少しだけ内容をご紹介しましょう。
【「錯視(さくし)」って何?】
同じ大きさのものが、並べ方やまわりの図形を変えるだけで、違って見えたりすることがあります。
こういった現象は、様々なものが知られており、それぞれ名前が付けられています。
(ジャストロー錯視/エビングハウスの大きさ錯視/ミュラーリヤー錯視)
人間の脳は、見えないものを想像して補う、ということが出来ます。
また、補色残像という現象があります。
いかがだったでしょうか?
人間の脳は、モノを立体的に把握するために、目から得た情報をもとに処理をしています。
錯視は、この性質を利用して、立体的な視覚情報を与えることで、いわば脳を「誤作動」させているのです。
【目が2つあるのはなぜ?】
人間には目が2つあります。
右目で見たモノと左目で見たモノを、脳で合成することによって、モノを立体的に見ることが出来ます。
なので、片目で見ると、距離をうまくとらえることが出来ません。
これを利用した実験がこちらです。
おそらく、どちらかの目では上手くキャップをしめることが出来たのではないでしょうか。
それを確かめる実験がこちらです。
また、人間の脳が「右目で見たモノ」と「左目で見たモノ」を合成するという性質を利用すると、こんな実験を行うことが出来ます。
【ないものが見える?】
これを体感してみましょう。
また、補色残像という現象があります。
それを利用した面白い実験もしてみましょう。
いかがだったでしょうか?
人間の目のふしぎを体感してもらえたのではないでしょうか。
実際のサイエンスショーでは、これに加えてさらに面白い実験を体験してもらっています。
ご連絡頂ければ、オンラインでも出張でも開催可能ですので、お気軽にお問合せください!
- エビングハウス錯視,ジャストロー錯視,ミュラーリヤー錯視,錯覚,錯視
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