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【KOBEとんぼ玉ミュージアム】とんぼ玉をつくろう!

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神戸に「KOBE とんぼ玉ミュージアム」という博物館があります。
とんぼ玉」とは、ガラスで作られた玉のこと。
館内には素晴らしいガラス工芸品が多数展示され、一部は購入も可能です。
また、「とんぼ玉」の制作体験をすることも出来るということで体験してきました。


【とんぼ玉】


とんぼ玉」は模様の入ったガラスの球のことで、ビーズとして扱われることもあります。

そもそもガラスは、紀元前4000年以上前にメソポタミアで作られていたとされており、
紀元前2000年頃にはエジプトなどでもガラスの加工が進み、
紀元前1500年頃にはガラスの器も作られていたと言います。

KOBE とんぼ玉ミュージアム」さんでも、常設展示の最初のところに、古代ビーズの紹介がされています。

私たちにとってなじみ深い古代ガラス器と言えば、正倉院に収められている瑠璃杯でしょう。
中央のものが有名ですが、両隣もとても奈良時代のものとは思えない美しさですね。

奈良の大仏の開眼供養が752年ですから、この頃でも既にガラスの器の製造技術は2000年以上の歴史を持っていたことになります。

  
(宮内庁 正倉院 (kunaicho.go.jp)のページより写真引用)

同じく正倉院の御物を検索すると、こんなガラス工芸品も出てきました。

  

左はまさに「とんぼ玉」ですね。国内で生産された可能性が高いそうです。
中央は「すごろく」のコマ。ちょっとおはじきっぽく見えます。
最後は、ガラスの魚ですね。正倉院のページでは色違いで何種類か紹介されています。

日本での「とんぼ玉」文化は、江戸時代に開花します。
NHKさんの「美の壺」のアーカイブページで、美しい「江戸とんぼ」が紹介されています。
(動画ではなくテキストページです)



【KOBEとんぼ玉ミュージアムと阪神淡路大震災】


実はこの「KOBE とんぼ玉ミュージアム」さん、開館のきっかけは阪神淡路大震災だったそうです。

「沿革」にもありますが、阪神淡路大震災から10年を迎えた2005年7月、「ガラス工芸を通して再生・創生の願いを発信する私設美術館」として開館され、以来、隣のビルにある「神戸ランプミュージアム」さんと共に、心に灯を点す活動を行われています。

1月には、神戸の東遊園地に灯る「1.17希望の灯り」の分灯を用いての「とんぼ玉」制作体験を行ったり、中国に帰国の決まった神戸のタンタンのキャンペーンを行ったりと、神戸の復興を見守り続けてきた美術館でもあります。


常設展のコーナーでは、古代ビーズなどの展示から、現代作家さんの繊細な作品、本物かと思ってしまうようなガラス細工、宇宙を閉じ込めたかのような球体作品など、数々の「ガラス工芸品」を拝見することが出来ます。

そんなに館内が広いわけではないのですが、小さな作品が多いので、見ても見ても終わらないほど、たくさんの作品が展示されています。

モノにもよりますが、購入できるコーナーもあるので、お気に入りがあれば購入してみてはいかがでしょうか。
作家さんによってモチーフも、色合いも、技法も、雰囲気も全く違うので、見ているだけでも引き込まれてしまいます。

  
(館内撮影可スペースにて撮影)

WEBでの販売もされていて、ここを覗くだけでも、驚きと発見があるかもしれませんね。



【とんぼ玉制作体験!】

さて、この美術館の目玉、「とんぼ玉」制作体験です。
1分間実験動画の形でまとめましたのでご覧ください。


手順については、「KOBE とんぼ玉ミュージアム」さんの「制作体験 」にも載っていますので、ご参照ください。
小学3年生以上の参加が可能ですが、十分に価値のある体験が出来ると思います。




また、制作体験の金額については公式サイトでご確認下さい。
ちなみに、制作体験で出来るのは、真ん中の大きな「とんぼ玉」。

そのまま持ち帰っても良いのですが、自分で作った「とんぼ玉」に、別途用意されている組紐やキーホルダーパーツ、ブックマークパーツ、他のビーズや「とんぼ玉」と組み合わせて、アレンジするのがおススメです(※別途なので別途料金は必要になります)

それにしても、貴重な体験をさせて頂きました。
是非また足をのばしたいと思います。


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