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【サイエンスショー】目のふしぎ@ピオレ姫路 with 姫路8x9
- 04_イベント・講演会
SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
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東大卒講師が勉強のノウハウを楽しく教える、播磨町の共明塾です。神戸、加古川、明石、高砂からも是非お越しください。
8月8日、姫路ピオレ1さんにある、キッズプログラミングスクール
「8x9ハック ピオレ姫路校」さんにて、「目のふしぎ」を実施しました。
「8x9ハック ピオレ姫路校」さんとのコラボイベントは昨年に続き2回目。
(昨年度記事)
今回は、「錯覚」を利用した実験&工作を行いました!
【「目」のふしぎ】
まずは「古典的錯視」から見ていきましょう。
同じ大きさのものが、並べ方やまわりの図形を変えるだけで、違って見えたりすることがあります。
こういった現象は、様々なものが知られており、それぞれ名前が付けられています。
(ジャストロー錯視/ミュラーリヤー錯視/エビングハウスの大きさ錯視)
今回は、このジャストロー錯視を利用した簡単な工作と、他の錯視を確認できる工作をしてもらいました。
また、人間の目が2つあることを利用した錯視もあります。
右目で見たモノと左目で見たモノを、脳で合成することによって、モノを立体的に見ることが出来ます。
なので、片目で見ると、距離をうまくとらえることが出来ません。
これを利用した実験がこちらです。
また、人間の脳が「右目で見たモノ」と「左目で見たモノ」を合成するという性質を利用すると、こんな実験を行うことが出来ます。
これらの現象を上手く利用した「エイムズの部屋」というものがあります。
今回は、この「エイムズの部屋」のミニチュアも作ってもらいました。
参考にした『トリックアート図鑑』(あかね書房)さんの公式サイトに動画がありますので、そちらを紹介しましょう。
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同じ大きさのウサギが、立ち位置によって、違う大きさに見えます。
神戸の北野町異人館街にある「神戸トリックアート・不思議な領事館 (kobeijinkan.com)」にもあるようですね。
また、日本のトリックアートの第一人者である福田繁雄先生の紹介や
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錯視研究のトップである、立命館大学の心理学者、北岡明佳先生の紹介、
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何度もトリックアートで受賞されている明治大学の杉原厚吉先生の紹介、
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なども、話の中でさせて頂きました。
どの先生も素晴らしい先生で、是非、本や作品、動画など、機会があれば触れてみて下さい。
そうそう、M.C.エッシャー氏の作品紹介も忘れてはいけませんね。
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そもそも私が「錯視」や「錯覚」に興味を持ったのは、小学生の時に、エッシャー氏の絵に出会ったから、なのですから。
【キッズアース播磨町校のサイエンスショー】
さて、今回は、『「目」のふしぎ』の実験工作でしたが、キッズアース播磨町校では、テーマ別で、サイエンスショー&理科実験工作メニューをいくつか用意しています。
テーマ別にしているのは、「サイエンスショーは、好奇心を刺激し、学びを深めるものであるべき」という考えがあるからです。
たくさんの内容・テーマにわたるサイエンスショーだと、「楽しかった」で終わってしまうのではないか、と。
そうではなく、例えば「空気」について学んで、その先にもっと知りたいこと、調べたいことを持ってもらいたいと思いますし、どのサイエンスショーでも、何かしらは持ち帰ってもらうようにしているのも、家に帰ってからも調べる、実験してみる、周りの人に見せる、といったことが出来るようにと配慮してのことです。
PTAや学校などで、依頼を検討されている場合は、お問合せページからメッセージを送信ください。
また、上記のテーマ以外でも、やってみたいテーマ等あれば、ご相談頂ければ対応いたします。
まずは気軽にお問合せください!
また、姫路駅前ピオレ6Fにあります「キッズプログラミングスクール8×9(8x9.jp)」は、現役のプログラマー・エンジニアが講師として所属する、レベルの高いプログラミング教室です。
子どもたちに人気の「マインクラフト」を使ったプログラミング授業も行われています。
無料体験もありますので、こちらも是非、お問合せください!
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