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【理科実験教室】水酸化ナトリウムを使って
- 02_実験教室,high
理科実験教室ハイクラスの授業は「水酸化ナトリウムを使って」。
前回の「塩酸を使って」に続いて、危険な薬品を取り扱います。
見た目は?
「おコメみたい!」。
白くてコロンとした感じが確かにそうですね。
匂いはどうでしょう?
「???特に何も。」
「塩酸」の時は刺激臭がして、明らかに危険だというのが分かりましたが、そういう匂いがなくても、これは大変危険な薬品です。
マンガ『DR.STONE』の中では「ヤクザが死体処理に使う薬だ!」と言われていました。
「塩酸」と同じく、「水酸化ナトリウム」も、本当に気を付けながら扱わねばなりません。
例えば、明らかに毒々しいキノコは、最初から避けようとなりますけど、見た目が大丈夫そうなキノコの方が、中毒事故につながりやすい、そういうことです。
さて、溶かすための水や、水酸化ナトリウムを量ってもらいます。
前回と同じく、亜鉛・銅・鉄・アルミを、水酸化ナトリウム水溶液に入れてれて反応を見ます。
さて、どうなるでしょうか。
塩酸の時と同じく溶けてしまう金属があるのです!
溶けたのは同じ金属でしょうか?
溶けている時はどんな状態だったでしょうか?
温度はどうなっていたでしょう?
もちろん、図鑑やネットで調べても、結果は分かります。
でも、そうではなくて、自分の目で、手で、
危険であることを知った上で、薄めてみて、入れてみて、どうなるかを観察する、
この過程がとても大事ですし、実験教室に来て頂くことの意義はここにあるのです。
さぁ、塩酸の時とも比べてみましょう!
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