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【サイエンスショー裏話】ミニ空気砲から煙を出そう!
- 04_イベント・講演会
この秋から冬にかけて予定しているサイエンスショーでは、
「体験型」と銘打って、ショーを見てもらうだけでなく、
参加する子どもたち自身が、ステージで行われている実験を手許で出来るように、と考えています。
どんな体験をしてもらうか、どんな道具があれば楽しいか、から逆算して、
ショーの流れを考え、キットを作成しました。
この小さな箱の中に、実験を行うためのキットが入っています。
そして、この外箱自体が、ミニ空気砲になるのです!
しかし、これが空気砲になるといっても、目に見えなくては面白くありません。
(「的」をキットの中に入れて、後で遊べるようにすることは出来ますが。)
なので、フォグマシンの煙を、その場でこの空気砲に入れたらどうかな、と。
それでも、1人1人入れるのは大変ですし、時間もかかります。
最初は、大量の水風船に水を入れるやつを使ってはどうか、と思っていたのですが、
購入してはみたものの、これでは混雑してしまうイメージしかわきません。
そこで、水道用の塩ビパイプとホースで、多人数に対応できるように出来ないかと考えました。
フォグマシンからも塩ビパイプでつないで、Tで分岐、それをTで受けて、さらに分岐させていきます。
お試しなので、箱は1個ですけど、12個同時にフォグの注入が可能です。
こんな感じ。
24にすると、逆にセットに時間がかかりそうなので…18ならありかなぁ?
あとは、実際にやってみて、順番をしっかり守ってね、というところですね。
ちなみに、このミニ空気砲からは、とても小さくて可愛らしい渦輪が出ます。
その動画も、いずれ公開したいと思います。
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