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【サイエンスショー】時間のけんきゅう@キセラ川西プラザ
- 04_イベント・講演会,理科
SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
7月18日、キセラ川西プラザ (kisela-kp.jp)さんにて、実験工作サイエンスショー「時間のけんきゅう」を実施しました。
【時間のけんきゅう】
「時間のけんきゅう」では「時間」について学びながら、時間に関する二つの工作を行います。
今回は、「時間のけんきゅう」というテーマでのサイエンスショー&理科実験工作だったのですが、
1つ目は「簡単時差マップ」。
もう1つは「牛乳パック&ペットボトル日時計」です。
お話も、ミヒャエル・エンデさんの『モモ』から始まって、本川達雄先生の『ゾウの時間ネズミの時間』や、
スポーツにおける時間の計測などの話、経済産業省による時間の定義、アインシュタイン博士のお話まで、
盛りだくさんの内容を、分かりやすくコンパクトにまとめたものになっています。
【太陽出てこい!】
午前の部、午後の部、共に楽しんで頂きました。
工作も、親子で協力して(子どもたちだけの組もありましたが)、それぞれ良いものが作れました。
兵庫県は、東経135度線、北緯35度線が通っているので、このペットボトル日時計でかなり正確な時間を表示できます。
この日時計が飛行機型をしているのは、太陽の光を真っすぐ受け止めるために、傾きを北緯と同じ35度になるよう調整しているため。
そのため、北や南に行くと、この角度を調整する必要が出てきますし、東や西に行くと、正確な時間との差が生じます。
兵庫県だと、このキットを使って(調整なしで)ほぼ正確な時間を計ることが出来るのです。
なので、工作が終わったら、外に出て、日時計の時間を確かめてもらう段取りだったのですが…今日の天気は、残念ながら曇り。
雨こそ降っていませんが、太陽がなかなか顔を出してくれません。
結局、外に出るのは断念しました。
天気のことは仕方ないですね…
後で、少しだけ太陽が顔を出したタイミングで、時間を見ていた親子がいたと、スタッフの方から聞きました。
持って帰って、実際に確認したり使ったりしてもらっていればと思います。
【キッズアース播磨町校の実験メニュー】
今回は、「時間のけんきゅう」というテーマでのサイエンスショー&理科実験工作だったのですが、
キッズアース播磨町校では、テーマ別で、サイエンスショー&理科実験工作メニューをいくつか用意しています。
テーマ別にしているのは、「サイエンスショーは、好奇心を刺激し、学びを深めるものであるべき」という考えがあるからです。
たくさんの内容・テーマにわたるサイエンスショーだと、「楽しかった」で終わってしまうのではないか、と。
そうではなく、例えば「空気」について学んで、その先にもっと知りたいこと、調べたいことを持ってもらいたいと思いますし、どのサイエンスショーでも、何かしらは持ち帰ってもらうようにしているのも、家に帰ってからも調べる、実験してみる、周りの人に見せる、といったことが出来るようにと配慮してのことです。
PTAや学校などで、依頼を検討されている場合は、お問合せページからメッセージを送信ください。
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