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【受験生の皆様へ】体調管理も試験対策
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SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
入試の勉強をしていると、どうしても「偏差値」に目が行きがちです。
東大卒講師が勉強のノウハウを楽しく教える、播磨町の共明塾です。神戸、加古川、明石、高砂からも是非お越しください。
講師は、東京大学を卒業していますが、実は慶応義塾大学には落ちています。
今回は、私が受験に「落ちた」時の話をします。
ここで伝えたいのは2点。
「体調管理も試験対策である」「各校対策は必須」ということです。
【不合格の思い出】
コロナ禍を経た今では信じられないかと思いますが、
私が受験した当時は、特に入試時に熱をはかる、ということはありませんでした。
慶応義塾大学受験の前乗りのために、空港に向かった私は、空港の医務室で横になっていました。
39度の熱があったのです。今思えば、インフルエンザだったのだろうと思います。
今だと、飛行機に乗ることすらはばかられますが、当時はそこまで厳しくなく、飛行機に搭乗することが出来たのです。
父が空港まで付き添いに来てくれていたのも、家に帰るという選択肢をなくしていました。
それに、私学受験は、慶応義塾大学しか出していなかったということもあります。
(当時はまだ、センター試験/共通テストの点数だけでの出願とかはありませんでした)
「受験パック」のツアーで、東大受験の下見も兼ねて、東大受験時と同じホテルに投宿しました。
新宿のホテルにたどり着いて、ようやく一息つきましたが、食欲もありません。
「受験パック」では、ホテルにある3つのレストランから夕食を選べるようになっていたのですが、のどが痛く、食事がのどを通る気もしません。
フロントに連絡して、このチケットを持っているがお粥が欲しい、とお願いして、ルームサービスで届けてもらいました。
さすがの熱にたまりかねて、実家に戻っていた父に電話して「明日の試験は休んで、明後日の試験に賭けたい」(慶応義塾大学の商・経を、連続して受ける予定でした)と連絡しましたが、「受験料も払っているし、チャンスを減らすことになるのだから、しっかり受けてこい」と励まされてしまいました。
そして迎えた本番当日。
頭がボーっとして、文字を追うのも一苦労。
文系にしては数学が得意、だったのですが、数学の問題に入る前、試験についての説明文が理解できない。
センター試験で満点を取っていた世界史も、何も思い出すことが出来ない。
英語は何を書いているか分からない。国語は本文を読むだけで精一杯。
2日目も、症状は改善せず、まったく同じ状態で、受かる/受からない以前に、解けていない、という状態でした。
東大の入試を終え、結果待ちの間に届いた通知は、両学部とも不合格。
万が一、ひょっとしたら、という期待がなかったわけではありませんでしたが、「さもありなん」な結果となりました。
【体調管理の重要性】
どんなに実力があっても、体調が悪いと、実力を発揮することは出来ません。
日本のシステム上、入試の時期は、寒い時期と重なり、風邪や体調不良、インフルエンザなどが起こりやすい季節となります。
それが分かっている以上、体調管理をしっかり行って、受験には万全の体調で挑めるようにしましょう。
試験より前、早めの罹患であれば、多少勉強時間が削られようと、本番でなくラッキーだったと考えましょう。
試験直前の時期で、流行性でないならば、勉強をするより、少しでも多く休んで、体力の回復に努めましょう。
インフルにかかってしまった場合、試験当日に熱が出ている場合、今の時代に、インフルでも試験を受けるということはないと思います。
受験する学校に救済措置の有無を確認することも、その後を考えると重要です。
まずは、かからないように、日頃からのケアを大事に。
万が一かかってしまったら、それを受け入れて、前向きにとらえられるように次善の策を考える。
これは「緊張」もそうです。
適度な緊張は、本番でのパフォーマンスを引き上げますが、過度な緊張は、思っている以上に自分の足を引っ張ります。
試験で緊張しない人はいません。
だからこそ、自分の中で、緊張をコントロールすることを意識してください。
【各校対策の重要性】
入試の勉強をしていると、どうしても「偏差値」に目が行きがちです。
そうなると、自分の目指している偏差値より低いところは、「楽勝」に見えるかもしれません。
しかし、個別大学受験の場合、各校には個性があり、その問題傾向を事前に知っておくことが、合格へとつながります。
当時の慶応の世界史で言えば、「各国史」が出題されており、私の受けた時は「アフリカ史」の問題が出ました。
しかし、世界史を得意にしていたとは言え、アフリカの通史なんて、熱がなくても難しい問題です。
これも、ちゃんと入試対策をしていれば、解けたかもしれない問題でしたし、熱を言い訳にして良い準備不足ではありませんでした。
個別の入試で、恐ろしいと思ったのは、防衛医科大の入試問題です。
この問題、医学部を目指すレベルの生徒にとっては、そんなに高い、難しい、というほどではありません。
しかし、特筆すべきはその出し方。
英・国・数、まとめて渡されての90分、なのです。
正直、各教科60分×3なら、高得点は出せるでしょう。
しかし、ざっと、各教科45分程度かかりそうなレベルの問題が3枚。
実は、この入試で問われているのは、「時間管理」です。
自分の得意・不得意を踏まえて、どこにどれだけ時間をかけるか。
どこでブーストをかけて、どの問題を解かないか。
事前準備なしで臨むには、あまりにも酷な試験だと思います。
【ラストスパート!】
2026年の入試もいよいよ大詰め。
各校の合否の結果も出始めました。
受験勉強が楽だなんて、ちっとも思っていません。
大変でしょう、苦労もしたでしょう、本番では緊張もするでしょう。
それでも、それまでの頑張りは、決して裏切りません。
入試は、どうしても順位があるので、人と比べてしまいがちですが、
それよりも、自分自身で、自分自身を少しでも高いところに連れていくということを意識してください。
自分のベストを出して、それでも届かないならば、それは縁の問題です。
それよりも、自分がベストを出せる環境を整えて、正々堂々と自分の最高到達点を目指しましょう。
合格、そしてより良い未来は、その先にあるはずです。
みなさまのご健闘と、明るい未来を祈念します。
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