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【博物館探訪】丹波竜化石工房ちーたんの館@丹波市
- 05_見学・おでかけ
SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
夏といえば...恐竜!
各地で様々な恐竜展が企画され、イベントが開催されます。
兵庫県では、近年様々な恐竜が発見・発掘されています。
淡路でのヤマトサウルス・イザナギィの発見(淡路|神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp))や、
ギネス認定された「世界最小の恐竜卵化石:筑波大学 (tsukuba.ac.jp)」の発見などがありました。
また、常設で恐竜の全身化石を見ることの出来る施設も多く、
そして、ここ「丹波竜化石工房 ちーたんの館 (tamba-fieldmuseum.com)」でも、恐竜の全身骨格を見ることが出来ます。
実は、兵庫県は恐竜王国でもあるのです。
【丹波竜化石工房ちーたんの館】
「丹波竜化石工房 ちーたんの館 (tamba-fieldmuseum.com)」は、丹波竜(学名:タンバティタニス・アミキティアエ)が発見されたことにちなみ、2010年12月にリニューアルオープンした、恐竜について学ぶことの出来る施設です。
今回の訪問では、2022年度夏期特別展「ティラノサウルス一族の進化 ?恐竜の王者が君臨するまで」 が開催中でした。
復元模型ロボットは、やはり迫力満点ですね。
たくさんの人だかりが出来ていました。
もちろん化石も充実。
中には、触ることが出来るものも!
夏休みだけあって、館内はいっぱいの人でした。
今度は、すいている時に、ゆっくり見たり体験したりしたいですね(笑)
丹波市には、もう一つ、忘れてはならない博物館があります。
【丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム】
この近辺は「丹波地域恐竜化石フィールドミュージアム (tamba-fieldmuseum.com)」として整備され、発掘現場近くには「丹波竜の里 元気村かみくげ (kamikuge.com)」「丹波竜の里公園」があり、化石発掘体験が出来たり、恐竜の復元模型を見たり、恐竜を模したアスレチックで遊んだりすることも出来ます。
また、この「篠山層群」から発見されているのは、恐竜化石だけではなく、哺乳類の化石なども見つかっており、「川代渓谷ラインパーク」に沿って東へ進み、丹波篠山市に入ると「太古の生きもの館 (tamba-fieldmuseum.com)」もあります。
そして、この恐竜化石について研究しているのが、「兵庫県立 人と自然の博物館(ひとはく) (hitohaku.jp)」です。
ちょうど、「ひょうごの恐竜展~タンバティタニスとヤマトサウルス」 (hitohaku.jp)」が開催中です。
次は、「兵庫県立 人と自然の博物館(ひとはく) (hitohaku.jp)」に行かねばです。
【水分れミュージアム】
「水分れ」とは、「分水嶺(ぶんすいれい)」のこと。
兵庫県は、瀬戸内海と日本海の二つの海に面していますが、この「水分れ」で、瀬戸内海へ流れるか、日本海へ流れるか、「水」が「分れ」るのです。
これも大変面白いミュージアムなのですが、これについては別のところでお話しましょう。
- ちーたんの館,兵庫,兵庫県,恐竜,化石,丹波竜
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