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【サイエンスショー裏話】巨大空気砲を修理せよ!
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SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
キッズアース播磨町校では、空気のサイエンスショーだけでなく、様々なテーマのサイエンスショーや実験工作を行っています。
3/2(土)、稲美町ふれあい交流館にて、「くうきであそぼう!」というサイエンスショーを実施します。
この準備の一環で、巨大空気砲の修理をすることにしました。
【巨大空気砲】
サイエンスショーでは定番の巨大空気砲ですが、昔の実験本を読んでいると、米村でんじろう先生が初めて日本に紹介した、という記述がありました。
いやはや、さすが、でんじろう先生。
でんじろう先生のサイエンスショーを見に行った時にも、空気砲の実験があり、渦輪の様子がしっかり分かる工夫をされていらっしゃいました。
見た目が派手なこともあり、様々なサイエンスショーで巨大空気砲が使われています。
キッズアース本校のサイエンスショーでも活躍しています。
キッズアース播磨町校では、1mクラスの組立式空気砲を使っていますが、長年の利用で経年劣化していることから、修理することにしました。
ビニールテープ部分や折り畳み部分が弱っていたので、貼り直しや補強を行います。
実際に組立て・折り畳みを行って、細部を確認します。
さらに、少し上向きに空気砲が撃てるように、足元周りを強化していきます。
なかなか良い仕上がりになったのではないでしょうか。
【空気砲のつくりかた】
空気砲の作り方は簡単で、箱に穴を開ければ完成です。
キッズアース播磨町校の空気のサイエンスショーでは、ミニ空気砲をプレゼントしています。
なお、中には、空気ロケットのセット、持ち上げ実験のセットが入っています。
一方、巨大空気砲の場合は、を作るとなると、持ち運びの面も考えなくてはなりません。
他の実験サークルなどの例を見ると、プールを二つ使って空気砲にするなどのアイデアがありました。
いずれにせよ空気を使った実験をするのですから、これは合理的な作り方ですよね。
キッズアース播磨町校では、プラダン(プラスチック製ダンボール)を使って作っています。
本体部分は、プラダンの線に沿って切れ込みを入れ、このように折り畳めるようにしています。
基本は青色のものを使っていますが、内部に使っている滑りを良くするための板には、白色を使っています。
組立箇所にはマジックテープを使用しており、それぞれにナンバーを振ることで、つなげる場所が分かるようにして、組立を容易にしています。
穴のサイズについては、本体板の半分くらいの直径にしていますが、これはもう少し小さくしても良かったかもしれません。
空気砲の「タマ」についてもよく質問があるのですが、演劇で使うスモークマシーンを使用しています。
購入して使っているモノがもう売られてないので、リンクは貼りませんが、5000円前後のものもあるので、アマゾンなどで探してみると良いと思います。
スモークマシン用のリキッドも、安いものもあるので、探してみてはいかがでしょうか。
【サイエンスショー】
料金も予算に合わせますので、お気軽にお問い合わせください。
公民館での子供向け行事、PTAのイベントなどなど、人数内容に合わせて実施いたします。
これに加え、磁石の実験、飛行の実験などもありますので、ご検討ください。
- サイエンスショー,巨大空気砲,空気砲,大型空気砲,理科実験,理科実験教室,理科実験自由研究
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