キッズアース播磨町校「共明塾」

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【サイエンスショー裏話】「カラフルツリーを作ろう!」が出来るまで

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SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室キッズアース播磨町校です。
サイエンスショーや、Youtubeでの「1分間実験動画」配信なども行っています。
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東大卒講師が勉強のノウハウを楽しく教える、播磨町の共明塾です。神戸、加古川、明石、高砂からも是非お越しください。
以前、「カラフルフォーク」「光の花束」という実験を行いました。




この時から、色を簡単に変えられる工作は出来ないかなぁ、と考えていたのですが、ようやく形にすることが出来ました。


【現段階での完成版!】




型紙を使ったシンプルバージョンと、木製ボックスを使った宝箱バージョンの2種類を作成しました。
下のリングを回すと、フォークで出来たツリーの色が変わります。

なかなか面白いのが出来ました。




【アイデアの出し方】

面白いもので、頭でごちゃごちゃ考えて、どうしようと考えている時よりも、
ホームセンターや百均でモノを見ながらうろうろしている時、
手を動かして実際に作りながら考えている時、
の方がアイデアが浮かびます。

このキットも、当初は懐中電灯を塩ビパイプに入れて、リングに十字型の型紙を貼って、という形で考えていました。

これが、うろうろしている間に、
→ いや、透明容器のフタを使ったら、そのまま使えるな
→ それだったら、クリアファイルを円形に切ってもいけるのでは
→ その場合、セロハンを貼る型紙があったら便利だな

となり、
回転ギミックの方は、作っている間に、

ストローとグルースティック、画鋲を組合せたら回るよね
→ 画鋲をペットボトルのフタに刺して回したらどうだろう?
→ つまようじをペットボトルのフタに刺して固定して回せば安全かな?
→ 画鋲を直接BOXの端に刺してしまえば、そんなに危険じゃないな
→ BOXのフタ側に刺したら、BOXがそのまま使える!(採用)
→ 型紙を使うなら割ピンでもいけるな(採用)

と変化していってます。

外見も、初期のものは、アルミ皿を二枚重ねたものだったのですが、
それが透明クリアボックスになり、木製ボックスになり、とスマートになりました。

  

画鋲位置の変更もあり、木製ボックスはそのまま使えるようになりました。


【カラフルツリー】


この工作、クリスマスまでには何とか完成させたいと思っていたので、ほっとしています。
とは言え、サイエンスショーや実験工作の依頼は、夏場に集中していて、今特にどこかから依頼があって、というわけではないのですが(笑)

この実験工作は、「光ファイバー」に使われている原理でもある「全反射」という仕組みを利用しています。

下のライトの色を変えることで、ツリー自体の色が変わるのです。

実は、当塾のクリスマスツリーもこの仕組みで光っています。

  

大きくて見応えがありますよ。



【サイエンスショー】

さて、当校実施のサイエンスショーや実験工作は、テーマ別の体験型実験教室となっており、どの講座も楽しい内容になっています。



もちろん、今回の「カラフルツリー」はじめ、ご相談に応じて、新テーマで行うことも可能ですし、コラボ企画なども検討いたします。
また、金額につきましては、予算に応じての実施とさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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