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【2025年乙巳】謹賀新年~「初日の出」と「時差」~
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東大卒講師が勉強のノウハウを楽しく教える、播磨町の共明塾です。神戸、加古川、明石、高砂からも是非お越しください。
あけましておめでとうございます。
2025年もよろしくお願いいたします。
本年も、播磨町の人工島から、明石海峡大橋の間からのぼる初日の出を撮ってきました。
日本における「日の出」の時刻を知るには、
のページが役に立ちます。
日の出の時刻は地域によって違い、当然初日の出の時刻も変わってきます。
2025年1月1日の日の出時刻は、
兵庫県【神戸】ですと、7:06
東にある、北海道【根室】ですと、6:50
西にある、沖縄【那覇】ですと、7:17
となっています。
北海道と沖縄だと、30分近く違う、ということになります。
同じ日本でもずいぶん違いますね。
【時差】
この考えを世界の単位で広げていくと、「時差」になります。
同じ国の中では、同じ時間を使った方が良いですが、東や西にずっと進んでいくと、お昼、すなわち、太陽が真南に来る時間が変わってきます。
各国で、基準の場所を決めて、そこの真南に太陽が来る時間を12時とし、これを各国の「標準時」としています。
地球と太陽の関係から、東にある国の方が、同じ日を早く迎えます。
ずっと東に行っていると、地球を1周以上してしまうので、どこかに1日が切り替わる場所を設けなければなりません。
これが「日付変更線」ということになります。
【時差を感じたベルリンでの新年】
もう何年も前になりますが、ベルリンで新年を迎えたことがあります。
ブランデンブルク門で迎えた新年は、花火がたくさん上がり、気分の高揚するものではありました。
しかし、一番印象に残ったことは、12/31の夕方4時に、友人達から「あけましておめでとう」メールがたくさん届いたことです。
そう。日本とドイツの時差は8時間。
ドイツではまだ夕方の4時の段階、まだブランデンブルク門に出る用意もしていないような時間に、
日本では「紅白歌合戦」も終わって、除夜の鐘もつき終わり、新年を迎えていたのです。
これが「時差」か、と妙に納得したのを覚えています。
そもそもこのブランデンブルク門でのイベントも「ノキア」が主催しており、
本来であれば、同じく主催イベントである「香港」「ムンバイ」での新年イベントを中継、録画を映し出す、(その後も「ニューヨーク」などに続く)という趣向でした。
が、機材トラブルのため、その中継はほぼ見れず…日本なら、何か謝罪とか、大事になりそうなところ、なんとなく「そんなこともあるよね」の空気で済んでいたのも、大陸的だな、と感じたイベントでもありました(笑)
【2025年のスタート!】
さて、2025年は、大阪万博が開かれる年でもあります。
皆様にとっても、明るい話題の多い一年になりますことを祈念します!
本年もよろしくお願いいたします。
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