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【チームラボ】姫路にお目見え! 体感する美術展
- 05_見学・おでかけ
姫路市立美術館にて、チームラボさんの「世界は暗闇から始まるが、それでもやさしくうつくしい」が開催されています。
会期:2019.4/20〜6/16
チームラボさんによる紹介はこちら。
https://www.teamlab.art/jp/e/himeji/
時間を忘れてしまうほどに、美しく楽しい展覧会でした。
チームラボさんの作品は、単に見て美しいだけでなく、作品の中に入り込めるインタラクティブ性の高さが魅力です。
今回の作品は4つ。
入り口で出迎えてくれるのが
世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う
United, Fragmented, Repeated and Impermanent World
伊藤若冲作のモザイク画が、前に立った我々の動きに応じて揺らめき、動きます。
元々が不思議な雰囲気を持つ絵ですが、チームラボの手により、よりデジタルで、よりファンタジーな世界へと、止揚されています。
そして暗い道を抜けた先に待っているのが、今回の展覧会の題名にもなっている
世界は暗闇から生まれるが、それでもやさしくうつくしい
Born From the Darkness a Loving, and Beautiful World
花鳥風月の世界観の中に、降り注ぐ「漢字」。
手を近づけると、漢字がその手に吸い込まれ、「蝶」が「鳥」が「風」が生み出されます。
ここを抜けると、
Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる
Black Waves: Lost, Immersed and Reborn
壮大な、荒々しくも心地よい波の景色が、鏡によってどこまでも無限に広がり、我々自身も波の一部になったかのような感覚に。
一番奥にある、最後の作品が、
永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども、共に生きる
Continuous Life and Death at the Now of Eternity, Cannot be Controlled but Live Together
一日の日の出入り、また四季に連動し、人が触れると枯れてしまうけれど、長く触れば、そこにより多く花が生まれる、というプログラムによって自動生成され、移ろいながら咲き誇り続ける華々。
白い服を着た女性が前に立つと、ずっと花柄が変わり続ける洋服を着ているようになりますよ。
写真撮影可、ということで撮った写真で紹介しましたが、公式サイトの方が、当然美しく分かりやすくなっています(笑)
チームラボさんの作品は、「体感」する作品であり、どんなに紹介したところで、説明だけでは楽しさを伝えきることは出来ません。
百聞は一見に如かず。
10連休中は、開館時間も延長されますし、お出かけ先にいかがでしょうか。
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