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【理科実験教室】魚の解剖@
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理科実験教室ハイクラスの授業は、3回にわけて「魚の解剖」を行います。
1回目は解説。
生き物の分類や進化についてのお話です。
キッズアース本校では、過去にネズミやカエルの解剖も行っています。
ネズミは「哺乳類」、カエルは「両生類」、魚は「魚類」と、
全く違う生き物ですが、一方で、「脊椎動物」という動物の仲間でもあります。
生物の分類は、形態(見た目の特徴)で行う分類から、
DNAの分析による分類へと変わってきています。
例えば、サメとマグロと人間を比べると、
見た目ではもちろん、マグロとサメが近いように感じますが、
DNAで分析すると、マグロはサメより人間に近い仲間なのです。
(この話の元ネタはこちら↓)
哺乳類の分類も、30年前とはずいぶん変わってきています。
図鑑での分類にも驚かされましたが、
2019年に国立科学博物館で行われていた「大哺乳類展2」での分類は、
今まで見たことのない、地域を基準とした分類方法で、分類の世界もずいぶん変わるものだと驚きました。
さて、今回、解剖を行うのは「魚類」です。
良いアジが手に入りました。
では、哺乳類/鳥類/爬虫類/両生類/魚類/昆虫類
それぞれの特徴を比べてみましょう。
魚のヒレを手足だと考えると、手足はそれぞれ何本でしょうか。
目の数、口の数は同じでしょうか?
どうやって呼吸をしているのでしょう?
子どもを産むのは、卵で産むのでしょうか、違う産み方でしょうか?
哺乳類の中でも、爬虫類の中でも、魚類の中でも、いろいろと違いはあります。
しかし、同じ「類」に入っている生き物には共通した特徴があります。
他の「類」との違いから、その特徴を見つけてみましょう!
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